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菊芋はパワーの源!健康野菜として大注目!

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菊芋(きくいも)って?

菊芋とは、菊のような黄色の花と、しょうがのような塊を根につけるキク科ひまわり属の多年草です。夏の太陽の光をさんさんと浴び、大地からは豊富な栄養素を余すことなく受け継いだ菊芋は「太陽と大地の恵みの食材」と言われています。北アメリカが原産とされ、アメリカン・インディアンはこれを栽培し貴重な食料としていました。日本には江戸時代末期に家畜の飼料用として導入され、「豚いも」とも呼ばれていたようです。

形や色は生姜などにとても似ていてゴツゴツとした出っ張りが出ているのが特徴で少し小ぶりになっています。そのため、調理法も少し手間のかかる食材なため生のままでもシャキシャキとした食管が楽しめ、また火を通すととても美味しくサラダや和え物、炒め物や焼き物などに使える事が多いため、下処理さえすれば何にでも使える菊芋です。近年では自分で菊芋を栽培し育ててみたいという方が増えてきました。

菊芋は世界一の“イヌリン”含有量。その効果とは?

ジャガイモなどのイモ類に含まれるデンプンの代わりに、イヌリンと言う水溶性の食物繊維を豊富に含んでいます。現在世界中に生育している植物の中で、最も多くイヌリンを含んでいるのが菊芋です。

イヌリンは甘味があるにも関わらず難消化性なのでエネルギー吸収が少なく、整腸作用があります。このため、キクイモは生鮮食品としてとも粉状にして健康食品やダイエット食品等として多く利用されています。なので泥を落とすのは食べる前、料理の前にして下さい。保存のためにも、また菊芋のイヌリンの成分が減らないための工夫です。

芋には珍しく生で食べられ、スライスするとシャキシャキした食感が楽しめます。切った場所が変色しますが、ポリフェノールによるものなのでそのまま食べられます。僅かにアクがあるので気になる場合は水にさらしますが、ポリフェノール等の栄養も出てしまいます。キクイモは加熱するとほんのりとした甘みが出ます。デンプンがほとんどないため加熱しても煮崩れませんが、芋らしいホクホクした感じにはなりません。また、切ってからすぐに茹でるとポリフェノールによる変色が起こりません。

菊芋は生命力が非常に強い植物で、土に埋めておくと翌春芽を出すまで自然な状態で活き続けます。長期保存をする場合は土に埋めるのが一番なんですよ。