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冬の旨味の代表格、だいこん!

daikonn

日本の野菜の中で一番生産量の多いのがダイコン。鍋が美味しい季節の真っ盛り。煮物をはじめ各種料理で活躍する大根は、昔から日本人には馴染みの野菜です。旬の大根は、加熱して食べても良し!生で食べても良し!はたまた漬け物にしても良し!の万能な野菜なんです。
大根の原産地は地中海沿岸とアジアの両方に可能性があるとされています。日本は元禄時代にはそばが広まったため、薬味としての辛味大根が盛んに栽培されていたようです。
日本に入ってきた大根は日本人の【好み】や【気候】に合わせ、次第に世界でも類を見ない変貌を遂げたのはユニークな点ですね。だからこそ、種類が豊富で太さ、丸さ、長さ、大きさ、色や味など豊かな特徴を見せ、特産物の「地大根」として各地で支持され続けるのです。
《大根は自然の消化薬》
でんぷんの消化酵素であるジアスターゼを多く含み、食べ物の中のでんぷんを分解する働きがあります。ジアスターゼは熱に弱く、加熱すると効果が半減してしまうため、おろしやサラダなどできるだけ生で食べるようにするのが胃腸の働きを活性化させるベストな食事法。胸焼け、胃もたれ、二日酔いなどに有効です。
生の大根の葉には、ビタミンCがなんとに100グラム中に70ミリグラムも含まれているんです。葉も味わってください。葉にもビタミンA、C,Eがいっぱいです。しかもミネラル成分を含んでいるのでなんとお風呂場でも活躍。水洗いした葉を風通しの良い日陰で干し、乾燥したら細かく刻んで浴槽に浮かべれば大根湯の完成。保湿効果や保温効果が高く、発汗作用もあるため、お風呂上がりもずっとポカポカ!

大根は、一般的に【葉に近い上部ほど甘味が強く、先端の下部は辛みがある】と言われます。理由は、地上に近い上部は寒さで凍らないように「糖度」を上げることで甘くなり、先端は土中の虫対策として辛味成分が凝縮されるとのこと。部位によって味が変わるので、上手に使い分けて調理しましょう。
おいしい大根の選び方⇒根はずっしりとした重量感とつやがあり、ひげ根の少ないもの。 葉は新鮮さのバロメーターです。できるだけ葉つきので葉がピンと伸びて、青々としているダイコンを選びましょう!葉に養分を取られるので、買ったらすぐに葉を根元から切り落とすことを忘れないように。
《大根豆知識》
大根おろしの作り方。甘いダイコンおろしの作り方は、大根を垂直に立て、ソフトタッチで円を描くようにおろす。横向きにしたり、縦横方向が定まらないのはダメ。辛いダイコンおろしの作り方は、おろし金に対して一直線におろす。力強くおろすことにより細胞がより細かく破壊され、辛み成分が活性化される。