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春を感じさせる山菜、ふきのとう

fukinotou

ふきのとうの栄養は?
[雪国では雪解けの間から顔を出す様に芽を出し春の訪れを知らせる山菜「ふきのとう」
山菜の中でも一番に顔を出し、生命力の強さを感じますね。キク科フキ属の多年草で、フキの花茎。国内最古の野菜とも称される日本原産の山菜。ふきの花のつぼみの部分にあたり、葉に先駆けて土から地上に顔を出す。独特な芳香と、苦味が特長。早春の食材として、てんぷらや和え物などに広く利用されています。

人も元気になるふきのとうですが、冬眠から目覚めたクマが一番最初に口にする食べ物はふきのとうと言われているくらい栄養が豊富です。
ビタミンB1やB2、ビタミンEやK葉酸、カリウム、リン、鉄分、食物繊維といった栄養を含んでおり、食物繊維に至ってはごぼうよりも豊富とされています。ビタミン類は代謝を活発にし、特にビタミンEは女性ホルモン分泌に関わりがあり、肌の老化や更年期障害予防であったり、ビタミンKは骨粗鬆症や血液凝固の正常化に有効です。ヘモグロビンの成分である鉄は貧血予防、カリウムは塩分や老廃物を排出する働きによりデトックス効果、食物繊維には便秘解消などがあります。他に効能としては、ふきのとうが持つ独特な苦みを発生するアルカノイドとケンフェールという成分が肝機能を強よくしてくれて、体の新陳代謝を促進する作用があります。
「ふきのとう」と「ふき」
「ふき」というのは、地下茎を本体として、地面の中に茎を這わせて何年も生きることができる植物です。冬の間に、春に向けての準備をし、雪解けの季節になり、だんだんと暖かくなってくるのとともに、地上に伸びてきて、花を咲かせます。春先ハイキングや山登りをしていると見かけることがあります。これが「ふきのとう」と呼ばれている蕾の部分です。天ぷらにされたり、ふき味噌にされたり・・という形で、さまざま料理に姿を変え、多くの人に喜ばれています。
「ふき」というのは、こちらの葉や茎の部分を言います。
山の中で、群生していることが多く、長いものだと2mほどの長さになることもあります。
葉は円形に近い形をしています。この「ふき」の葉の部分が光を受けて光合成を行い、地下をはっている茎へと栄養を送っています。美味しい和食の一品として、煮物などになって出てくることが多いですね。

ふきのとうの保存の仕方は?
この、花の部分であるふきのとうは、収穫した次の日くらいには、クタッとしてしまうので、収穫したら、すぐに調理をしてしまうのが一番よいのですが、もしもすぐに調理することが難しく、少し保存したいようでしたら、冷蔵保存がおススメです。日が経つほどに香りが抜けていってしまうので、長くても一週間程度で調理した方がいいでしょう。