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寒〜い季節、あったかい鍋の時期がやってきました。

hakusai

冬に欠かせない野菜「白菜」は、栄養もこの時期にぴったり。
日ごとに気温が低く寒い季節がやってきました。この時期、食べたくなるのが鍋ですが、鍋野菜として欠かせない冬野菜の代表格は何と言っても「白菜」です。
白菜はアブラナ科アブラナ属の植物で、キャベツやカブと言った野菜の仲間です。
白菜はもともとトルコ高原など涼しい地域で栽培されていた野菜です。地中海沿岸から中国に渡り品種改良された白菜を日本にもたらしたのは、日清戦争の兵士でした。現地で白菜食に慣れた兵士が日本に持ち帰り、普及しました。寒い地域で育った白菜は、栄養価も抜群。中国では白菜は大根、豆腐と合わせて養生三宝と呼ばれ、体調を崩しがちな冬の変え予防や免疫力アップにも効果的な葉物野菜です。特に芯に近い部分の葉は甘みも強く、ビタミンCもたっぷり。またカリウムにより、余分な塩分を体外に排出するので高血圧予防に効果が期待できます。健康維持に欠かせないミネラルも豊富です。
霜が降りる時が美味しいと言われる理由とは? 
産地の農家さんはこの時期になると、白菜を上から押さえて、しっかりと立ち上がってくることを収穫期に見極めます。
白菜の上部を藁で縛り、内側の葉がみずみずしく、そしてしっかりと結球するよう育てます。霜が降りると、白菜は凍らないように成分中のデンプンを糖に変えて身を守ります。これが霜が降りると甘みを増し、美味しくなると言われる所以です。
白菜は結球するタイプが一般的ですが、半結球タイプもあり、しろ菜や山東菜など結球しないタイプも白菜の仲間です。外葉には変わりありませんが、果重が1kg以下の小型の「ミニ白菜」や、中の葉が黄色い「黄芯白菜」や、中の葉が鮮やかなオレンジ色をした「オレンジ白菜」。近年珍しい種類として注目を集めているのが、「紫白菜」。その名の通り、外葉から中の葉まで紫色をした白菜です。その葉は非常に柔らかく、生で食べても美味しく、サラダ白菜の種類です。茹でると赤黒くなり、やや不気味な色になってしまいますが、さっと火を通すと紫がパッと映えます。
白菜はカットせずに寒いところで、新聞などに包んで保存すれば非常に長持ちする野菜です。できれば、カットしたものよりも丸ごと買って、サラダや漬物、鍋など様々な料理に使うことで、一個を味わっていただきたいですね。