投稿日:

今季最後の冬キャベツをどうぞ!

kyabetu

キャベツの旬は?
アブラナ科アブラナ属の多年草。野菜として広く利用され、栽培上は一年生植物として扱われる。中国から入ってきた呼び名も定着し、別名で甘藍(カンラン)ともいいます。キャベツは季節ごとに味や性質が微妙に変化するのも魅力のひとつ。シャキシャキとした歯ざわりや煮こんだときの甘みが人気で、作付面積、収穫量ともに日本では大根についで多い人気の野菜です。原産地はギリシャやイタリアなどヨーロッパの大西洋・地中海沿岸と考えられています。日本へは江戸時代に伝わり、現在のような丸いキャベツが広く栽培されるようになったのは明治時代に入ってから。現在のように一般家庭に普及したのは第二次大戦以降です。

旬は、3シーズン。
春に葉がやわらかく巻きが緩い春キャベツ、冬には葉の巻きがギュッと締まった冬キャベツ、夏から秋にかけては巻きが強く歯ごたえの良い夏秋キャベツが出回ります。冬に収穫される寒玉きゃべつ(冬キャベツ)は、愛知県や千葉県が主な生産地で、11月頃から2月頃までが旬。この頃出まわるものは寒さにあたって甘みをまし、煮こむといい味がでます。春に収穫される春玉(春キャベツ)は、千葉県や神奈川県、九州地方で栽培されています。夏に収穫される高原キャベツ(夏キャベツ)は、群馬県、長野、北海道をはじめ東北で作られる高冷地で生産されるキャベツを言います。

キャベツには、ビタミンC、Kが豊富に含まれています。ビタミンCは、風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があり、ビタミンKは血液の凝固促進や骨の形成に貢献しています。キャベジンの名のビタミンUは、胃腸に対する抗潰瘍作用があり、潰瘍の予防や治療に非常に高い効果があります。レッドキャベツにはポリフェノールの一種「アントシアニン」が含まれていて、視力回復や活性酸素の除去に効果があるといわれています。

キャベツの知っておきたい選び方と保存方法
美味しいキャベツを選ぶ際には、キャベツを持ってずっしりと重みがある物、しっかりとしたみずみずしい外葉が付いたままの物を選ぶと良いでしょう。なるべく緑が濃い物、艶のある物を選ぶようにしましょう。
キャベツの保存方法として、まず冷蔵保存する場合、まるごと保存したいならばキャベツの芯はくり抜き、くり抜いた場所にキッチンペーパーを水で濡らしたものを詰めます。その後は、芯の部分を下にして、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。カットした物の場合、切り口を覆う程度にラップをかけ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

キャベツの意外な豆知識
お弁当などのプラスチック容器ですが、長く使っていると臭いがついてしまい洗剤でも落ちにくいことはありませんか?こんなときキャベツをざく切りにして容器に入れ蓋をして半日ほど置いておくと、臭いが取れるそうです。捨てる外側の葉でできるので便利です。尚、これは大根やカブの青葉でも代用できますよ。