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冬は「ねぎ」を食べて、からだポカポカ!

iwatsu

関東と関西の「ねぎ」は違う? 
関東でよく食べられるねぎと、関西でよく食べられるねぎには違いがあるってご存知ですか?
関東で一般的に食べられている根深ねぎは白ねぎとも言われ、白い部分が長いねぎです。一方、関西でよく食べられるねぎは、葉ねぎで、九条ねぎなどの緑色の部分が多いねぎです。青ねぎとも言われますね。葉ねぎはカロテンやビタミンCが豊富です。葉鞘と言われる白い部分も、葉身と呼ばれる地上に出ている緑の部分も、実はみんな葉っぱで、葉っぱが何枚も重なりあってできています。
関東の白ねぎは、ねぎが伸びてきたら土寄せをして埋めるという作業を繰り返すことで、土に埋まった、太陽に当たらない新しい葉が白いままになり、地上に出ている部分が緑になります。この栽培方法の違いが、関東と関西で流通するねぎに違いができるのです。
兵庫県朝来市特産の「岩津ねぎ」 
好都合である、おあつらえ向きであることの例えに、昔から「カモがねぎをしょってきた」という表現がされるように、カモとねぎの相性は抜群です。鴨すきは、まさにその最良の組み合わせの鍋物と
中国西部やシベリアの寒冷地が原産とされる「ねぎ」。寒くなればなるほど甘みを増し、冬場もっとも美味しい時期を迎えます。
兵庫県朝来市の特産である「岩津ねぎ」は、関東の根深ねぎ(白ねぎ)と関西の葉ねぎ(青ねぎ)との中間種で、緑の葉の部分から白い部分までとても柔らかく、全て美味しく食べられるという特徴があります。特に朝来の冬の厳しい寒さにより、甘さと軟らかさが一段と増します。
和製ハーブ代表格「ねぎ」 
ネギは日本では昔から風邪の予防に食べたり、咳止めに味噌を混ぜて湯を注いで飲むといったことも生活の知恵とされてきました。夜眠れない人にも効果があると言われたり、殺菌効果があり、食中毒予防にもなると言われてきました。
日本ではねぎの後に玉ねぎが入ってきたので、丸く玉になるねぎということで玉ねぎになりましたが、最初に玉ねぎが存在していた欧米では、ねぎのことをグリーンオニオン(葉玉ねぎ)と言います。日本では料理の中でアクセントとしての役割は塩に次ぐとも言われます。
ねぎは、アリインと呼ばれる成分を持ち、血液をサラサラにしたり、抗酸化作用があります。アリインは細胞が破壊されると同時に酵素の作用で分解されて、独特の強い匂いを持つアリシンに変わります。アリシンはビタミンB1と結合してアリチアミンというビタミンB1分解酵素に分解されにくい化合物になるため、ネギを食べるとビタミンB1が効率よく吸収できます。お腹の調子を整え、スタミナをつける野菜とも言われネギには血行をよくして疲労物質の乳酸を分解する効果もあるので、肩こりや疲労回復にも効果的です。