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この暑い夏、スタミナ野菜の定番「オクラ」はいかが?

okura

オクラは貴婦人の指?

オクラは収穫された状態で見ることはあっても、収穫前の状態のオクラを目にすることは一般的には少ないようで、見たことがない人に畑で育っているオクラを見ると想像と違って驚かれることがあります。
オクラは1m程度から、大きくなると人の背丈ほど葉茎、そしてその先からツノのように生えた実が非常に特徴的です。

今や夏のネバネバ野菜の代表格ですが、日本の食生活の中で定着したのは1960年代と意外と近年です。江戸時代に日本に伝わったそうですが、当時はそのネバネバと青臭さから普及することはなかったようです。
アフリカ大陸原産のオクラは、エジプトでは紀元前2世紀頃から栽培されていたようです。アフリカ人がアメリカに持ち込んだことが世界中に普及するきっかけにもなりました。
そのため各国によってオクラの呼び名は様々です。実はオクラ(okra)とは英語名で、フランス語ではガンボ(gombo)と呼ばれます。また、女性のすらりとした指先にも見えることから、貴婦人の指「レディスフィンガー」と呼ばれることもあります。

丸オクラ、赤オクラ、9角形のジャンボオクラも。

アフリカでは古くから食生活に欠かせない食材です。そのためアフリカでは様々なことわざや例えにしばしばオクラが登場します。オクラの成長スピードは非常に早く、収穫期が1日遅れると大きく硬くなってしまうこともあります。そのため、子供の成長スピードに例えられたり、婚期を逃さないようにとの戒めの例えに使われたりすることもあるようです。

オクラはハイビスカスと同じアオイ科の植物。そのため大きく白い綺麗な花が咲きます。この花も粘りがあり美味しく食べることができ、花オクラとして貴重な食材の一つです。
品種も色々とあり、若採りしたミニオクラは一般的なサイズより短く、非常に柔らかいので生食にも向いています。丸オクラは一般的なオクラよりも大きいが筋がなく果肉が柔らかいのが特徴です。赤オクラは栄養科も高く、茹でると濃い緑色になってしまうものの、赤いその実の色を生かして生食がオススメです。また9角形のジャンボオクラ、スターオブデイビットと言う切り口が特徴的な品種も存在します。
スタミナ増強、免疫力も高める働きのあるオクラを、ぜひこの暑い夏を乗り切る切り札としてお使いください。