
にんにくの芽、又は茎にんにくと呼ばれている物は実際の「にんにくの芽」ではなく、にんにくが花を咲かせるためのエネルギーを球根に蓄えておけるように、花茎の部分を先に摘み取っていくのです。この作業で摘まれたものが、私たちが食べている「にんにくの芽」なのです。
にんにくの芽は、緑色が瑞々しく鮮やかなものを選びましょう。茎がやわらかく弾力性が感じられるものがよいです。
栄養は生にんにく以上!
にんにくの芽には、生にんにくに比べて、カルシウムやビタミンCが豊富に含まれています。また、生にんにくには含まれないビタミンAを摂取することもできます。ビタミンAは、視覚の生理現象に関わり、皮膚や粘膜の正常化のために働きます。また、油との相性がよく、一緒に調理することで体内への吸収率も高まります。炒め物などは特に好相性ですね。
にんにくの芽はにんにくのどの部分?